冷え性を改善する飲み物 手足(末端)が冷えやすい原因と対策

お水の勉強

冷え性の女性

身体が冷えてなかなか温まらない冷え性

特に、男性より筋肉量が少ない女性の方が、冷え性に悩むケースが多いです。

ほとんどの冷え性は運動によって筋肉をつけることで改善しますが、日頃から身体を冷やさない生活習慣を身につけることも大切です。

生活習慣の中で最も手軽に取り入れられる飲み物の中でも、冷え性全般に効く飲み物をまとめました。

また、今回は冷え性のタイプごとに効く飲み物についても調べています。

冷え性全般に効く飲み物

まずは、冷え性に効く飲み物をまとめました。

温かい飲み物の中でも、身体を温める成分が入っていたり、身体を温める効果が明確にあるものを3種紹介しています。

生姜湯

生姜湯 ジンジャーティー

ショウガに含むジンゲロールという辛み成分は、血流を良くして手足まで熱を運ぶ効果があります。

このジンゲロールは、加熱した状態で摂取することで、体の芯から温めてくれます。

生生姜は血流を良くするものの、寒い中で飲むと拡張した血管を冷やしてしまう恐れがあるので、温かい生姜湯で飲むのがおすすめです。

甘みを加える時も、身体を冷やす砂糖ではなく天然由来のはちみつを使うと、効果的に体を温めることができます。

※生生姜には解熱効果があるので、風邪のひき始めなどに摂るのがおすすめです。

紅茶

レモンティー

紅茶の茶葉は、製造過程でしっかり発酵した発酵茶というものに分類されます。

この発酵茶には体を温める効果があります(※同じ茶葉から作る緑茶は発酵が浅く、体を冷やす飲み物です。詳しくは後述します)。

コーヒーをたくさん飲んでしまうという人は、一部を紅茶に置き換えて飲むようにすると、身体の冷えを抑えることができます。

白湯(湯冷まし)

白湯

50℃前後の白湯にも、体を暖める効果があります。

いわばただのお湯ですが、体を冷やす成分などが一切入っていないので身体を内側から暖めることができます。

白湯を毎日飲むことで平熱を上げる、熱を生み出す内臓の機能を上げる効果があり、冷えやすい体質の改善にも役立ちます。

代謝を上げることで脂肪燃焼も促すので、ダイエット中の人にもおすすめです。

体を冷やす飲み物もある

逆に、身体を冷やしてしまう飲み物もあります。

わかりやすく見分ける方法としては、原材料が南国や暖かい地方で採れる飲み物は体を冷やす傾向があります。

特に、ホットドリンクの中にも飲みすぎると体を冷やすものがあるので注意が必要です。

コーヒー

ホットコーヒーは体が温まりますが、カフェインは摂りすぎると体を冷やす効果があります。

特に、ストレスによって体が冷えている人は、カフェインの交感神経を刺激する効果で冷えを増長してしまう可能性があります。

ストレスを多く受けた状態は、自律神経の中の交感神経が必要以上に優位になっている状態です。

自律神経のバランスを整えるために、副交感神経を優位にするべきです。

冷え性に悩む人コーヒー摂取は、1日2~3杯程度に抑えるようにすることがおすすめです。

緑茶

緑茶

温かい緑茶も飲むとほっとしますが、飲みすぎると体を冷やしてしまいます。

緑茶はカフェインを含むだけでなく、タンニンという渋み成分も多く入っています。

このタンニンという成分は、ブドウ糖のエネルギー代謝の際に必要な鉄分を吸収しづらくする効果があります。

前述の通り、エネルギー代謝の際に体の熱が生まれるので、結果的に身体を温めづらくなります。

特に食事中や食後に飲むと、食事で摂った鉄分を効率よく吸収できなくなってしまうので、食事と食事の間、できれば食事の前後から30分~1時間ほどあけて飲むのがおすすめです。

ジュース(清涼飲料水)

オレンジジュース

甘いジュースや野菜ジュース、スムージーなどは、体を冷やしやすいので要注意です。

特にオレンジやトマトなどは暖かい地方で育つので、体を冷やす傾向があります。

ただし、寒い地方で育つリンゴは体を温める効果があるので、果物のジュースが飲みたい時はりんごジュースがおすすめです。

冷え性の原因は、冷え方によって異なる

冷え性と一言で言っても、どこが冷えるのかによって原因が異なります。

先程あげた冷え改善の飲み物は冷え全般に効果的なものですが、下記では冷え方の原因ごとに合う飲み物をまとめます。

全身が冷えるタイプ

寒がる女性

■全身冷え性になるリスクがある人

  • 事務職など、運動をあまりしない人
  • 平熱が低い人
  • 汗をかきにくい人

寒がりで体全体が冷える原因は、筋肉量が少ないことです。

身体の熱は、食事などで摂取した栄養を分解・代謝する際に生まれます。このエネルギー代謝をするのが筋肉です。

運動不足で筋肉量が低下すると熱が十分に生み出せないので、全身が冷えて低体温にも繋がります。

さらに、筋肉量が減ると脂肪を燃焼しづらくなるので、太りやすくなってしまいます。

適度な運動+冷え性に効く飲み物を飲んで、熱を生み出しやすい身体になると冷えにくくなす上に、太りづらくなります。

おすすめの飲み物:冷えに効く飲み物全般

内臓型冷え性

腹痛の女性

■内臓型冷え性になるリスクがある人

  • 中高年の男性
  • 冷たい飲み物をよく飲む、甘いものをよく食べる人
  • ストレスが多い人

厚着をしてもお腹が寒い、おへその周りが冷えている感じがする人は、内臓型冷え性と言えます。

おへその下より上の方が冷たいと、胃腸が冷えている証拠です。

下痢や便秘などにもなりやすいほか、女性は生理痛がつらくなることにも繋がります。

内臓型冷え性の原因は、内臓機能の低下です。

自律神経の乱れや血行不良、内臓脂肪が多いことで、胃腸の活動が鈍くなることで熱も十分に生み出せなくなってしまいます。

内臓脂肪が多い中高年や、ストレスが多い人に多いほか、冷たいものをよく食べる人も内臓型冷え性になりやすいです。

おすすめの飲み物:生姜湯など冷え性に効くホットドリンク(内臓を温めるため)、白湯(ストレスで乱れた自律神経を整える)

手足が冷える末端冷え性

手足が冷えた女性

■末端冷え性になるリスクがある人

  • 事務職など、運動をあまりしない人
  • お風呂はシャワーだけで済ませる人

手足だけが極端に冷える、末端冷え性の主な原因は血行不良です。

身体の中で生み出した熱は、血液を循環することで全身に運びます。

血流が悪くなると、身体の中でも脳や内臓などの優先度が高い部位に熱を分配するようになるので、手足が冷えて末端冷え性になります。

血行不良になると代謝が落ち、身体の中に老廃物が溜まりやすくなり、内臓の血流が更に悪くなるという悪循環になってしまいます。

血行を良くするという観点では、1日1.5~2リットル、継続して飲むことも効果的です。

これは、人間が1日に必要な水分量です。現代人は水分不足の人が多いので、これを改善するだけでも一定の血行促進が期待できます。

体を冷やさないように常温で飲むのがおすすめです。

おすすめの飲み物:冷えに効く飲み物全般、常温の水

次は、おいしい常温の水が飲めるウォーターサーバーのまとめ記事です。