質の良い水を飲んで美肌になる 効果の高い水美容のメソッド

お水の勉強

水を持つ女性

人間の体の5割以上を占める水。この体内の水分量は、年齢とともに失われていきます。美肌のためには、化粧水などで外側から水分を入れるだけでなく、内側からも水分を補給する必要があります。

1日に飲む水の量の目安は、1.5~2リットルです(水ダイエットでは2~3リットルほどのお水を飲みます)。

1日に人間の体からは約2.5リットルの水が失われているので、料理以外にも水をしっかり飲むことで水分を補給する必要があります。

良い水を正しく飲んで、きれいな肌になるための水美容のポイントをまとめました。

水を飲んで美肌になるメカニズム

お肌の水分量を保つためには毎日のスキンケアが不可欠ですが、内側から水分を摂ることも大事です。

水をちゃんと飲むと血液やリンパの循環が良くなり、代謝が上がるほかデトックス効果も期待できます。

結果、美肌をはじめダイエットや健康のメリットも多く得ることができます。

代謝が上がるメリット

代謝には、基礎代謝と新陳代謝の2種類があります。

■基礎代謝
基礎代謝が上がると、まず体温が上昇します。低体温の傾向がある現代人にとって、これだけでも免疫力上昇などの健康効果があります。

さらにダイエットの観点だと、体温が上がることでカロリー消費量が増え、脂肪が燃焼しやすい体になります。

■新陳代謝
新陳代謝が上がると、細胞の生まれ変わりがしっかり行われるようになります。それによってお肌のターンオーバーが正常に行われ、美肌につながります。

肌のターンオーバーがうまく行われていないと、肌の表面に古い細胞が残ってしまうので、スキンケアの効果も落ちてしまいます。透明感のある肌や美白にも、ターンオーバーは不可欠です。

デトックスによるメリット

デトックスとは、体の中に溜まった毒素や老廃物を排出することです。水分を十分に補給してリンパの流れを良くすると、リンパ液に乗って老廃物が排出されやすくなります。

そうすることでむくみの解消や、肌荒れの改善が期待できます。また、毒素がたまる大きな要因である便秘解消にもつながります。

デトックスにはダイエットに嬉しいメリットがたくさんあります。

水の温度は常温が良い?

コップを持って悩む女性

水を飲む時の温度によって、効果や吸収スピードが異なります。

美容のために飲む水は常温が良いと言われることが多いですが、タイミングや効果によっては冷水や温水を飲んでも問題ありません。毎日、十分に水分を摂る事が大事です。

水の温度によって変わる効果は、下記のとおりです。

水の温度 冷水 常温水 温水
おおよその温度 5~15℃ 15~35℃ 50~80℃
体の吸収 速い やや速い ゆるやか
体(内臓)の負担 あり 少ない 少ない
効果 体をクールダウンさせる、交感神経を優位にする、代謝の低下 体温の安定、体の負担が少ない 体を温める、副交感神経を優位にする、内臓機能や代謝の促進

冷たい水は体をクールダウンさせるので、運動後に飲む場合や夏に飲むのが良いです。起床してから飲めば、交感神経が刺激されて目が冷めやすくなる効果もあります。

ただし、胃腸が弱いとお腹を壊すこともあるので、飲み過ぎには注意が必要です。

一方、常温水や温水は内臓に負担がかかりません。温水は副交感神経に働きかけるので、寝る前に寝るとリラックスして眠れます。体を内側から温めてくれるので、冷え性の方にもおすすめです。

ただし、飲みすぎると体の栄養分を洗い流してしまうので、白湯ダイエットなどで温水をたくさん飲む場合も1日800ml以内に抑えることが望ましいです。

ミネラル豊富な「天然水」で水美容

川辺の女性

水にはミネラルが含まれている量によって軟水と硬水に分かれます。

ミネラルにはダイエット効果があるバナジウムや、美肌・美髪効果があるシリカなどの成分もあるので、水美容にはミネラル豊富な天然水がおすすめです。

しかし、ミネラルが豊富=硬度が高い硬水は、味が苦手な日本人が多いです。硬水を飲んだことがある方は分かるかもしれませんが、軟水に比べて苦みやくせが強いです。

なぜ日本人は硬水が苦手?

日本人が硬水を苦手だと感じるのは、飲み慣れていないことが大きい理由です。

日本の一般的な水は、水道水も市販の国産ミネラルウォーターも軟水です。一方、ヨーロッパでは硬水が主流なので、販売しているミネラルウォーターも硬水が多いです。

日本人が飲み慣れた軟水とは、硬度が20~60mg/Lくらいです。それに対し、ヨーロッパの硬水は100mg/L以上の硬度が多く、たとえばダイエットウォーターとして有名なコントレックスは硬度1468mg/Lという硬さです。

普段飲んでいる水の数十倍の硬度の水なので、味わいが硬く飲みづらいと感じるのです(→軟水と硬水の違い)。

硬水は美容やダイエットには良いですが、毎日飲むことが辛ければ無理なく軟水を飲むのが良いと思います。

そんな方におすすめしたいのが、ミネラルが豊富な軟水の天然水を飲むことです。

天然水は富士山麓などの日本の湧き水を原水としており、天然ミネラルが溶け込んでいます。硬度が高すぎない軟水が多いので、ミネラルは豊富でも飲み口はまろやかです。

コンビニなどで買えるネラルウォーター(いろはす、南アルプス天然水など)は、硬度20~30mg/Lくらいが多いです。

一方、ウォーターサーバーには硬度60~90mg/Lの中軟水もあります。ミネラルが豊富、かつ飲みやすい中軟水を飲むなら、ウォーターサーバーの天然水もおすすめです。

中軟水を扱うウォーターサーバー

硬度60~90mg/Lの中軟水とは、市販のミネラルウォーターの中でいうとボルヴィックに近い硬度です。これくらいの硬度なら、飲みやすい人も多いと思います。

コスモウォーター
選べる天然水3種類のうち、「日田の誉(硬度62mg/L)」という天然水は最もミネラル豊富です。免疫力を上げる有機ゲルマニウムも含有しています。

プレミアムウォーター
金城」で採れた天然水は硬度83mg/Lです。アンチエイジング効果がある炭酸水素イオンや、美肌・美髪効果があるシリカを含んでいます。

フレシャス
FRECIOLUS朝霧高原(硬度85mg/L)」という天然水は、バナジウムが豊富に溶け込んでいるのでダイエットをしている方におすすめです。

炭酸美容とは?-炭酸水の効果

炭酸水とミントが入ったグラス

美容のための水として、海外セレブが火付け役となったのが炭酸水です。

炭酸水を飲むことで二酸化炭素が体内に取り込まれ、新陳代謝アップ血行促進の効果を得ることができます。

また、炭酸で満腹感を感じることでダイエットにも効くと、美容に関心がある方の中で評判です。

炭酸美容を試すのであれば、コーラやサイダーのような甘い炭酸水ではなく、ミネラルウォーターに炭酸が入っているものがおすすめです。

炭酸水による新陳代謝アップ・血行促進のメカニズム

二酸化炭素が血液中に溶け込むと、ヘモグロビンという物質と結びつきます。

ヘモグロビンは酸素を体中に運び、二酸化炭素を大気中に放す運搬をしています。わたしたちが呼吸をするたびに、仕事をしている物質です。

炭酸水を飲むと、酸素を運んでいるヘモグロビンが二酸化炭素と結びつき、運んでいた酸素を離します。そして酸素が体内に供給され、細胞の活動が活発になります。

一方、血液中では二酸化炭素が増えた状態になり、更に酸素を取り込もうと血管が拡張します(医学用語でボーア効果といいます)。

血管が拡張することで血流がよくなり、新陳代謝も上がります。

体内の二酸化炭素を増やす方法で一般的なのは、運動です。運動をすることで筋肉を動かすと二酸化炭素が発生するので、前述の炭酸を取り込んだ時と同じ状態になります。

逆に言うと、炭酸水には運動中と同様の血液の状態にすることで、代謝を上げる効果があるということです。

また、炭酸水は飲むだけでなく、肌に触れることでも効果があります。

■洗顔
炭酸水で顔を洗うと、二酸化炭素が皮脂の汚れと吸着して洗い流してくれます。くすみ改善につながる上に、洗顔後のスキンケア用品の成分もしっかり浸透するようになり。美肌に効果的です。

■髪を洗う
美容院で、炭酸シャンプーをしてもらったことがある方がいるかもしれません。頭皮の汚れが落ちて結構も良くなるので、さっぱりするだけでなく美髪効果も期待できます。

■炭酸風呂
温泉や銭湯で炭酸風呂に入れば、血行が良くなり冷え性を改善する効果もあります。肌表面の汚れも落ちるので、全身の美肌ケアにもなります。

炭酸水を気軽に買う方法

炭酸水はもともと日本では馴染みが薄いお水でしたが、最近では炭酸水ブームでコンビニなどで手軽に買えるようになってきました。通販でのまとめ買いができるサイトもあります。

日常的に炭酸水を活用したい場合は、数少ない炭酸水が作れるウォーターサーバーkirala(キララ)もおすすめです。

ミネラル豊富な天然水が冷水・温水で飲めるようになるだけでなく、比較的安価で炭酸水キットが購入できます。

最も安いプランだと500mlあたり111円+税で炭酸水が飲めます。コンビニでペットボトルを買うより安く、ネットでのまとめ買いと同じくらいの価格帯です。

ブランドパートナーの浅田真央さんが、キララで炭酸水を作ってみている動画もあります。確かにとても簡単そうです。

できたての炭酸水が手軽に飲めるようになり、定期購入によって水を買う手間も省ける。忙しい中でも美容に気を遣いたい方に向いているウォーターサーバーです。

水の飲み方と注意点

水を飲む女性

毎日水を飲む上で、水の飲み方に気をつける点が3つあります。

  • こまめに水を飲む
  • 1度に飲む水はコップ1杯程度
  • 1日4リットル以上の水を飲まない

水を1度に大量に飲むと、体に負担がかかってしまいます。1度に飲む量はコップ1杯(200~300mlくらい)にして、こまめに飲むことが大事です。

例えば、1日1.5リットルの水を飲む場合は、1日に6~8回飲めば良い計算です。就寝中や入浴中は水分不足になりやすいので、起床時、入浴前、入浴後、就寝前は忘れずに飲むようにするのが望ましいです。

また、水が体に良いからと言って、飲み過ぎは禁物です。水を飲みすぎると体内のナトリウム(塩分)濃度が下がって、水中毒になってしまう危険性があります。

多くても1日4リットルまでを限度に、質のいい水を飲むことで十分効果を得られます。

次は、水ダイエットの記事です。