水ダイエット、たくさん飲むのが良い?適したやり方と良いお水でキレイになる

お水の勉強

水を持つ女性の背中

水ダイエットとは、1日に約2~3リットルのお水を飲むというダイエットです。お金がかからず、心身のつらさもほとんどないので、始めやすく続けやすいです。

それだけで本当に痩せるの?と思う方もいるかもしれません。現代人は水分不足の傾向があり、水分をしっかり摂るだけでもダイエットを中心とした健康・美容効果が期待できます。

水ダイエットは簡単に始められて継続しやすいダイエット方法なので、運動など他のダイエットと組み合わせるのもおすすめです。

また、水に含まれるミネラルにはダイエットや美容効果があるものもあります。ミネラルによる効果を高めるために、自然のミネラルが豊富な天然水のウォーターサーバーを使うケースも多いです。

しかし、間違った水ダイエットは禁物。特に「たくさん飲むと良い」と思い込み、水を飲みすぎると体調を崩してしまいます。

今回は身体に優しい水の飲み方と注意点をまとめてみました。

水ダイエットの効果

ヨガをする女性

筆者も最初は、なぜ水を飲むだけで痩せるのだろう、と思いました。痩せる理由は、お水を飲むことで体内の循環を促進し、代謝を上げるからです。

代謝を上げて体質を改善していくので、無理なく痩せられる上に太りにくい体になることが最大のメリットです。

代謝が上がるとなぜ痩せる?

人間の血液の半分は水分でできています。水分を十分摂取すると血液のめぐりが良くなり、基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がると、体温が上がります。そして体内のカロリー消費量が増える=脂肪を燃焼しやすくなる、というメカニズムです。

現代人は水分の摂取量が足りない傾向があり、厚生労働省でもこれを問題視して「健康のため水を飲もう」推進運動を行っています。

水ダイエットによって得られるダイエット効果は、大きく分けて4つです。

  • 脂肪燃焼の促進
  • デトックス効果
  • 便秘解消
  • 食欲を抑える

脂肪燃焼の促進

前述の通り、お水を飲むことで基礎代謝を上げることで脂肪が燃えやすくなります。

運動不足の人や生活が不規則な人が増えており、代謝が低い現代人が増えていると言われています。基礎代謝を改善するだけで、家事や通勤などの日常的な運動のダイエット効果も上がります。

運動ダイエットも並行して行う人は、さらに相乗効果が期待できます。

デトックス効果

体内の水分が十分にあると、血液だけでなくリンパのめぐりも良くなります。また、こまめに水を飲むとトイレに行く回数も増えます。

結果、体内の老廃物を排出する働きが活発になり、デトックスができます。

時々、水ダイエットは体がむくみやすくなるのではないかという口コミも見かけますが、こまめに水を飲めばむくみはむしろ改善できます。

水を飲んでむくむ原因の多くは、水を一度に飲みすぎていること、つまりガブ飲みです。一度に水を大量に飲むと体にも負担がかかるのだけでなく、水中毒などのリスクもあります(詳細は後述)。

便秘解消

デトックス効果と合わせて、便秘解消の効果も期待できます。

水をしっかり飲むことで便が柔らかくなり、お通じが良くなります。慢性的に便秘の人なら、便秘を解消するだけで下っ腹がすっきりすることもしばしばあります。

便秘は血行不良の原因にもなり、肌荒れや疲労感にも繋がります。まさに女性の大敵です。

便秘の解消はダイエット効果を上げるだけでなく、毎日をいきいきと過ごすためにもとても大切です。

食欲を抑える

食事を終えた女性

お水を飲んで水分不足を予防することで、食べ過ぎを防止できます。つい食べすぎてしまうという方は、食前にゆっくりお水を飲むのがおすすめです。

また、喉の渇きはお腹が空く感覚と似ている、という説があります。食事と食事の間もお水を飲むことで、間食を防ぐことに繋がります。

つい間食でおやつやジュースを摂ってしまう・・・という方は、その間食をお水に置き換えればカロリー摂取量のカットにもなりますね。

疑問:水じゃないとだめなの?

お水ではなく、お茶やコーヒーをたくさん飲むのはいけないのかという意見も見かけます。回答としては「水の方が望ましい」です。

なぜなら、お茶やコーヒーに含まれている栄養素を分解するために水分を使うことになるためです。一時的に喉が潤っても、まだ喉が渇いてしまいます。

ただし、お茶やコーヒーを飲んではいけないということではありません。

お茶のカテキンには血糖値をゆるやかにする効果、コーヒーのカフェインには脂肪燃焼効果があるので、ダイエットをサポートしてくれる飲み物でもあります。

水ダイエット中に飲みたくなったら適度に飲んでも問題ありません。ただし、飲み過ぎにはくれぐれもご注意ください。

水ダイエットの正しいやり方

水を飲む女性

水ダイエットの効果を上げ、体に負担をかけないためには、下記3点に気をつけて水を飲むことが重要です。

  • こまめに飲む
  • 飲む量は体重×0.3~0.4リットル
  • 冷たい水を飲みすぎない

こまめに飲む

1回に飲む量はコップ1杯分(約200ml)を目安に、回数を分けてこまめに飲むことが大事です。

特に積極的に水分を摂ることが望ましいのは、起床時・食前・入浴前後・寝る前です。

睡眠中は冬でも汗をかきます。寝る前と寝起きは忘れずに水を飲むことで、寝ている間に水分不足になることを防ぎます。入浴前と後も同じ理由でお水を飲むことが望ましいです。

また、食前にお水を飲むと満腹中枢を刺激するので、食べ過ぎを防ぐことができます。

食前の食欲抑制効果をねらうなら、炭酸水を飲むこともおすすめです。今は自宅で簡単に炭酸水が作れるウォーターサーバーもあります。

飲む量は体重×0.3~0.4リットル

水ダイエットで飲む1日の水の量の目安は、体重の30~40%です。おおよそ、1日2~3リットルくらいです。

500mlペットボトルを4~6本飲む、と思うと多く感じるかもしれません。しかし、1日でコップ10~15杯のお水を飲む、と考えると計画が立てやすいかと思います。

■1日2リットルの水の飲み方例

ためしに、1日に2リットルの水をこまめに飲むイメージをしてみました。

・起床時
コップ1杯

・昼食前~昼食中
家事や仕事の合間にコップ2杯+食前~食中にコップ1杯

・昼食後~夕飯前
家事や仕事の合間にコップ2杯+食前~食中にコップ1杯

・夕食後
入浴前にコップ1杯+入浴後にコップ1杯

・就寝前
コップ1杯

こうやってこまめに飲むと、ちょっと面倒くさがりな筆者も続けられそうかな?と感じました。参考までに。

注意する必要があるのは、飲みすぎないことです。多くても1日4リットルほどに留めるようにすることが大事です。水を過度に飲むと水中毒や不整脈を引き起こすリスクがあります。

疑問:水を飲みすぎると体に悪いの?

水は体に不可欠ですが、飲みすぎるとさまざまな悪影響を及ぼします。

通常、余った水分は尿として排出されますが、腎臓が作り出せる尿の量を過度に超えて水を摂ると体の不調となって現れます。

■水中毒
水の飲みすぎで細胞内外の水分のナトリウム濃度が低くなり(低ナトリウム血症)、脳や内臓、筋肉がむくむ症状です。長期的に水中毒になると命に関わります。

脳のむくみは頭痛などを引き起こし、悪化すると意識が朦朧としたり幻覚などの症状を引き起こします。心臓や肺がむくむことで呼吸困難に陥る場合もあります。

■自発的脱水症
特に、汗をたくさんかいた後に水を大量に飲んだ時に陥りやすいです。

汗によって塩分が失われているところに水を大量に飲むと、血液中の塩分濃度が大きく下がります。その際、体がこれ以上水分を吸収しなくなることで脱水症状になってしまうという症状です。

■不整脈
水を多く飲むと体内の水分量が増えるので、循環血液量が増えます。そうなると、血液のポンプの役割を担う心臓に負荷がかかります。

心臓ががんばって大量の血液を循環させることで血圧が上がり、脈も早くなり息苦しくなるという不整脈の症状が出ます。不整脈は脳梗塞や心筋梗塞などの血管疾患の原因にもなりやすいです。

冷たい水を飲みすぎない

水ダイエットで飲む水の温度には、諸説あります。

■冷水
体が一時的に冷え、体温を一定に保とうとする働きによってエネルギーが消費されるという説があります。

■常温水
体に負担がかかりにくいので、普段の水分補給に望ましいという説があります。

■白湯
体温に近い温度で吸収されやすく、体を温めることで痩せやすい体になるという説があります。

いろいろな観点の説がある中で、筆者は普段はぬるめ~常温のお水(15~25℃)を飲み、ポイントで白湯を飲む方法をおすすめします。

冷たすぎる水は内臓に負担をかけ、お腹が弱い人は下痢の原因にもなります。普段は冷蔵庫から出して少し室内に置いておいたお水などを飲み、キンキンに冷えたお水を飲むことは極力控える、くらいで良いかと思います。

また、白湯も飲みすぎると必要な栄養まで洗い流してしまうリスクがあり、1日800mlまでが目安とされています。

例えば、起床時と就寝前は白湯を飲み、日中は常温水を飲むなど、水ダイエットと白湯ダイエットを組み合わせるのも良いと思います。

痩せる以外のメリットもたくさん

スキンケアをする女性

ダイエット以外にも、お水をしっかり飲むことでたくさんのメリットがあります。

■美肌効果
肌細胞も水分補給が必要です。常に新しい水分を取り込んで、古い水分を捨てることで細胞を新しくしています。

体内に十分な水分があるとお肌の水分量が上がるだけでなく、お肌のターンオーバーも促進されるので、美肌効果が期待できます。

便秘解消などのデトックスによって体質が改善されると、慢性的な肌荒れも改善する可能性が高いです。

また、意外なことにニキビ予防にも効果があります。水分が不足し血液循環が悪くなると肌まで栄養素が行き届かなくなり、肌が弱るとニキビができやすくなってしまうのです。

■脳梗塞や心筋梗塞の予防
水分不足だと血液がドロドロになり、血管が詰まりやすくなります。その結果、脳梗塞や心筋梗塞などの血管疾患になるリスクが高まります。

お水をしっかり飲むことで血液がサラサラになり、血管の病気を防ぐことができます。

水ダイエット向きのお水はあるの?

コップを持って悩む女性

水ダイエットで飲む水は、水道水でも問題はありません。日本の水道水は飲用にも問題なく使える水質が保たれています。

しかし、集合住宅で水道水にカルキ臭がするという方や、ミネラルが入ったおいしい水で栄養も摂りたいという方は、ウォーターサーバーの活用もおすすめです。

水ダイエット向きのウォーターサーバー

ウォーターサーバーは冷水から温水がすぐに出せるので、水ダイエットと白湯ダイエットをあわせて行う方にとって非常に便利です。また、メーカーによっては常温水も出せるサーバーもあります。

どのウォーターサーバーがおすすめかは、重視するポイントによって変わってきます。

■安さ重視の場合
定額制ウォーターサーバーがおすすめです。定額制ウォーターサーバーとは、水道水に直結させて水道水を飲み水にするウォーターサーバーです。

浄水器と似ていますが、浄水器以上に不純物を取り除くことができ、どんなに水を使っても月額料金が固定なので、水を飲む人ほどお得になります。

楽水(らくみず)という定額ウォーターサーバーは、常温水も利用できます。

■ミネラルが含まれた水が良い場合
「天然水」を飲めるウォーターサーバー、特にバナジウム天然水が飲めるものがおすすめです。

日本の湧き水を原水とする天然水は、カルシウムやナリイウムなどのミネラルが含まれている軟水です。ダイエット中に不足しがちなミネラルが補給できるお水です。

ミネラルの中でもバナジウムはデトックス効果があり、ダイエット向きです。

フレシャスのスラットというデザインサーバーなら常温の水も出すことができます。